女性活躍のためのワークライフバランスの施策

ARINA株式会社は女性が90%の会社です。女性が生き生きと能力を発揮できる職場環境を構築することが、会社発展につながると考えています。このため、ARINA株式会社では、下記の制度を取り入れています。

在宅ワークの推奨

通勤時間、出勤準備に充てる時間を減らして、仕事や趣味、子育ての時間をを増やしてもらうことを目的に在宅ワークを推奨しています。業務内容が明確であれば、週1回の出社、残りを在宅ワークで働くことができます。

事前申請なしのフレックスタイム出勤

子育てとの両立を目的に、出社時間のフレックスタイム制度を取り入れています。具体的には、朝10:30までであれば、何時に出社しても良いという制度です。代表自身が3人の子育てをしているため、子の急な病気による通院、子の機嫌による保育園への通園遅れなどを想定しています。朝は忙しく、時間に終われますが、出社時間をフレックスにすることで、余裕を持った生活を送ってもらいたいという目的です。

事前申請なしのフレックスタイム退勤

子育てとの両立を目的に、退勤時間のフレックスタイム制度を取り入れています。具体的には、5時間以上勤務していれば、何時に退勤しても良いという制度です。子の習い事、子の急な病気、子の迎えを想定した制度です。保育園から子どもが熱があるので迎えに来てください、などと連絡があっても、気兼ねなく退勤できます。

出産明けの在宅ワークによる復帰

出産後の仕事復帰を在宅ワークからスタートできる制度です。出産後の体のダメージ、子育てとの両立、睡眠不足、などを考慮し、スモールスタートができます。

代表コメント

私自身、共働きで子ども3人を育てています。保育園、習い事の送り迎え、夕飯の準備、お風呂、歯磨きなどを担当しています。子育ては、とても忙しく、また予期せぬトラブルも起こります。そんな環境でも、仕事と子育ての両立を実現する方法を、スタッフの意見を聞きながら実現したのが上記制度です。

女性は男性と同様に大学進学し、社会で活躍しているにもかかわらず、子育てのフェーズで第一線から退く方がほとんどです。能力やスキルは男性と変わりませんので、これは社会的に大きな損出です。

これに対して、弊社は、能力、スキルのある女性に子育てと両立する環境を提供し、能力を発揮してもらうことで成長していきたいと考えています。株式会社ですので、利益を追求する必要があります。利益と本制度は短期的には相反しますが、能力のある女性が生き生きと働く環境を構築すれば、成果が上がり、中長期的には会社に利益をもたらすという考えです。

このため、弊社は女性活躍のための環境を個々に合わせて最大限構築することを宣言します。対して、弊社社員、関係者への要望は、フレキシブルな労働環境の中で、生き生きと働き、大きな成果を残してもらうことを期待します。

ARINA株式会社 代表取締役 高橋 渉