MENU

高橋渉

高橋渉

経歴

株式投資歴20年、為替証拠金取引歴10年。中長期に金融政策をベースにドル円、ユーロ円、ユーロドルのスイングトレードがメイン。スキャルピングも好き。奨学金500万借金から社会人をスタートして、40歳で資産数億到達。欲張らず、時間を味方にした負けにくい投資がモットー。

貧困家庭に生まれ裕福になりたいという気持ちを抱えながら育ちました。大学進学時にお金持ちになるためには、お金のルールである経済を勉強しないといけないと考え、独学で経済学を勉強。大学で販売されている経済の教科書やスティグリッツクルーグマンの論文をよく読んでいました。同時にアルバイトで溜めた資金を元手に2003年に株式投資を開始。ちょうどネット証券が流行りだした頃で、PCで値動きをチェックする日々を過ごし、1日に値動きに一喜一憂していました。当時はSNSがなく、情報収集は新聞、雑誌、個人のブログでした。

ライブドアショックで資産のほとんどを失い、「1発の損失でゼロになるリスク」があると悟ったことで、後のリーマンショックをなんとか乗り越え、退場せずに20年以上の株式投資を続けています。リーマンショックでチェックしていたブロガーさんがどんどん撤退していく状況を見ていたことと、北村慶さんの「貧乏人のデイトレ 金持ちのインベストメント」に感銘を受けたことで、2008年に個別株から長期的に安定した利益を見込めるインデックス投資にシフト。就職し仕事に慣れる時期も重なり、ドルコスト法のインデックス投資のみで、株式市場から遠ざかります。

為替証拠金取引は、遊びでトレードする程度でしたが、2013年に転機がありました。黒田東彦さんが日銀総裁になり、安倍晋三さんがアベノミクスを打ち出したことで、円安ドル高の時代が来ると予想して本格的に為替トレードを開始。これまで経済学の基礎を学んできたことから、マネタリーベース増加と金利低下で円安が来ると気づけたことが大きな利益につながりました。

トレードは円のロングを基軸としたスイングトレードが主体。スキャルピングや自動売買など、一通りの手法は試しましたが、性格的に経済・金融動向を見ながらのスイングトレードに落ち着きました。

資産は、給料をインデックス投資やドル投資に費やした効果もあり、順調に増加。大学卒業時は500万以上の奨学金、教育ローンを抱えた状態でしたが、35歳で資産1億を突破。その後も順調に資産を伸ばし、38歳で会社員を退職しFIREを達成。その後、「好きな人と好きなことをして人生を豊かに生きる」を目標に、会社経営を開始。ARINA株式会社代表取締役。前職で愛知県発明奨励賞中部地区発明表彰内閣総理大臣賞を受賞。

前職での出願特許